ついつい子どもに、
「ほかの人に迷惑をかけてはいけない」
とうるさく言っていませんか?

迷惑をかけてはいけない?!
迷惑をかけない心がけは大事ですが、
「迷惑をかけないように」
ばかりだと、子どもが委縮して慎重になりすぎたり、
失敗を恐れるあまり主体性が育たない可能性があります。
私たち大人も、誰にも迷惑をかけたことがない人など、ほとんどいないと思いますので、子ども達には、
「どうやったら人の役に立てるか」
を心がけるよう教えたほうがいいと考えます。
スポーツ鬼ごっこでも、ハント(宝を獲る)してヒーローになりたいがためにオフェンスメンバー希望ばかりになり、揉める傾向がありますが、
スポーツ鬼ごっこは、ほかのスポーツとは違いボールなどがあるわけではないので、コート内の状況が瞬時に変わっています。
そのためスポーツ鬼ごっこでは、オフェンスメンバーが攻めている間、自陣の宝を護るディフェンスメンバーがしっかりと護り抜く役割を果たすことで、オフェンスメンバーはハント(宝を獲る)してヒーローになれます。
また、敢えて囮になることで、別のオフェンスメンバーにハント(宝を獲る)させることも作戦や対戦レベルによっては必要になってきます。(下記動画参照)
「どうすればチームが勝つために役に立てるのか」
この心がけを、遊びの中で培っていきたいと考えています。
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